太陽光発電・蓄電池用語集
Back contact cell

バックコンタクトセル

【よみ】ばっくこんたくとせる
バックコンタクトセル

バックコンタクトセルとは、セルの表面にある電極を裏面に配置したセルのこといい、裏面電極型セルとも呼ばれています。

セルの表面には白色の配線であるバスバー電極が設けられ、これにより電気を取り出すことが出来るのですが、電極のある部分には太陽光が入射せず、その部分では発電することが出来ません。

したがって、この電極の本数や面積が大きい事で、発電効率の低下につながっていました。

この問題点を解決すべく開発されたのが、バックコンタクトセルになります。従来までセルの表面に設けられていた全ての電極をセルの裏面に配置することで、太陽光を100%取り込むことが出来るようになりました。また、変換効率の向上を実現の他、すっきりとした見た目にもなりました。

しかし、通常のセルよりも生産の際のコスト費用が高くなってしまうことや極薄化が困難なことが問題としてあげられています。実際に、通常のパネルよりもバックコンタクトセルを採用した太陽光パネルの方が値段が高くなっています。

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