太陽光発電・蓄電池用語集
Short circuit

短絡

【よみ】たんらく
短絡

短絡とは、一般的に「ショート」と呼ばれ、電気回路の二点が相対的に小さい抵抗で電気的に接続される状態のことをいいます。

短絡が生じると、回路に誤作動が生じたり、設計値を越える大電流が流れることもあるので、半導体や抵抗器、コンデンサなどが異常発熱し、回路自体が破損したり発火等の事故につながることもあります。

短絡が起こる主な原因として、端子類やコネクタ、プリント基板などにおける金属製品などの異物の接触や配線処理のミス、ハンダ付けの不良や誤接続・誤動作などが挙げられます。

角型電池(006P)の場合、プラス端子とマイナス端子が隣接しており、アクセサリーなどの金属が接触し、短絡が多発しているということが見受けられました。ただ、個人が入替交換するようなタイプに関してはそれなりの安全対策がされており、電池の寿命が短縮する程度で済みます。

ただ、近年主流になっているリチウムイオン電池に関しては、内部のエネルギー密度が非常に高く、短絡を起こした場合には急激に過熱され、事故につながるような破裂・爆発が起こることもあるので取扱いには十分気を付けましょう。

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