Smart house
スマートハウス
【よみ】すまーとはうす
スマートハウスとは、エネルギーをより効率的に利用するための工夫をしている住宅のことを言います。
情報技術を使って、太陽光発電システム、蓄電池などのエネルギー機器、エアコン、テレビなどの生活家電や照明機器、トイレなどの住宅設備などを「HEMS」が稼働状況や電力消費の動向を常時制御します。
太陽光発電で発電した電力や深夜の安い料金の電力を蓄えて必要な時に電力を使用したり、余った電力を電力会社に売電することもできます。また、インターネットを利用して外出中にエアコンを起動させたりお風呂を溜めたりもできたりと、今後も様々なことが出来るようになるでしょう。
日本では、東日本大震災をきっかけに省エネ志向が高まり、住宅メーカーが開発に力を注ぐようになりました。
電力消費のピークを分散することで電力不足の解消と二酸化炭素排出の削減にもつながります。
また、防災性能向上をはじめ様々なメリットを得られることからスマートハウスは大きな可能性を秘めた住宅と言えるでしょう。