Tax base
課税標準額
【よみ】かぜいひょうじゅんがく
課税標準額とは、課税する対象となる金額のことを言います。原則的に、固定資産税の税額は「固定資産税課税標準額の1.4%」とされています。
産業用太陽光発電システムは、遊休地に設置するものを始め、償却資産となるので、 システムを取得した翌年から固定資産税が課税されます。
太陽光発電システムの固定資産税は、{システムの取得価額 × (1 - ※0.127)} × 1.4の計算式で求めることができます。（※耐用年数を17年とした場合の減価残存率）。 また、自治体によっては固定資産税を減額もしくは免除している場合があるため、予め確認しておきましょう。
初年度の標準額はシステムを取得した月にかかわらず、半年分の減価があったとして算出されるため、多少ですが負担は軽減されるでしょう。 初年度以降の課税標準額については、前年度の標準額を元に算出されるので、年々固定資産税は減少していきます。
